編集意図をかたちにする、クラシック音楽出版物のDTP

DTPオペレーター/DTPデザイナー

■ 概要

クラシック音楽に特化した雑誌および単行本の制作において、本文組版、レイアウトデザイン、校正対応、入稿データ作成までを一貫して担当しました。組版〜装丁までを制作していたので、内容とデザインの調和を重視できます。

■ 主な使用ツール

★QuarkXPress
★Adobe Photoshop
(特別なご要望がある場合は
 Adobe InDesignも対応可)

制作ジャンル・媒体

  • クラシック音楽専門誌(月刊「音楽現代」の特集、インタビュー、情報ページなど)
  • クラシック音楽関連の単行本(演奏家評伝、エッセイ集、研究書など。担当書籍の一例:「タクトと絵筆」「ショパンその生涯」「世界の名歌劇場」ほか)

主な業務内容

編集意図をくみ取って誌面を設計し、最終的な印刷データまで責任を持って仕上げています。
DTPオペレーターとして、DTPデザイナーとして、受注から入稿までの流れを経験しています。

Step 1 素材(原稿や資料)を集めて制作スタート!
  • 執筆者(またはクライアント)からの原稿を受け取り、必要に応じ関連写真などの手配や加工(Photoshop)を施し、使用素材を揃えます。
Step 2 誌面の骨組みをデザイン
  • 原稿と指定された写真点数で、指定されたページ数ぴったりに納まるようにデザイン設計をします。
Step 3 写真、図版などのレイアウト
  • DTPソフト(QuarkXPress)上で、視覚的な動線(読みやすさ)などを考慮しながら、レイアウト、文字の調整を行います。
Step 4 校正・赤字対応─精度を高める!
  • 初校から念校まで、執筆者(クライアント)と連絡を取り合いながら校正を進め、誤字脱字やレイアウトのズレなどを修正していきます。
Step 5 印刷用データの作成と最終チェック
  • 印刷用のデータを作成し、印刷会社に入稿。印刷会社が出力したデータの仕上がりを、クライアントに色味などの最終確認を行い、校了となるまで修正を行います。