クラシック音楽専門雑誌「音楽現代」表紙のデザイン
DTPデザイン
■概要
クラシック音楽の専門雑誌「音楽現代」表紙を制作
2007年4月号〜2012年12月号
2013年1月号〜2022年12月号(コラボ)
2023年1月号〜2025年3月号
■使用ツール
★QuarkXPress
★Adobe Photoshop
花の写真にクラシック音楽要素(特集企画などの内容含む)を盛り込んだシリーズを継続しました。
下記はその中から抜粋、近年より3選。

月刊誌「音楽現代」2023年3月号表紙の制作ポイント
特集:ブラームスの交響曲
重厚で内向的な印象があるブラームスですが、時折、美しい旋律、和声の中に早春のような光や風を見出すことがあります。春の花々に囲まれるなか、ブラームス(右下シルエット)が指揮をするイメージで構成。温かく軽やかな3月号の季節感を表現しました。
制作時間:写真撮影1時間、レイアウト2時間

月刊誌「音楽現代」2023年7月号表紙の制作ポイント
特集:ベートーヴェンの交響曲
ベートーヴェンは、1杯のコーヒーに、コーヒー豆は60粒と決めていたといいます。60粒を計ってみると約10グラム。そのこだわりは、今の世の中でも通用するものです。コーヒー豆(60粒)とコーヒーの木をメインに構成。譜面は交響曲第7番「田園」の自筆譜を用い、ベートーヴェンのこだわりと自然観を静かに示すデザインに仕上げました。
制作時間:写真撮影30分、レイアウト2時間

月刊誌「音楽現代」2025年2月号表紙の制作ポイント
特集:ドビュッシー、サティ、ラヴェル
2025年は花と曲をテーマにしたシリーズに。ドビュッシー〈映像〉第2集より「金色の魚」をモチーフに、水面のように輝くバラの接写を背景に使用。ト音記号や魚のかたちにも花びらを使用し、幻想的な世界を構築しました。
制作時間:写真撮影1時間、レイアウト(写真加工含む)3時間